
HBR Staff/H. Armstrong Roberts/ClassicStock/Getty Images
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自分の悪しき行動パターンを変えるのは簡単ではない。一度は改善されたと思っても、些細なきっかけで悪い癖が戻ってしまうことも多い。筆者は、自己変革を実現するには、有害な行動を生み出す根本原因を突き止めるために、心の奥底に潜む「オリジン・ストーリー」をあぶり出すべきだという。本稿では、自分を変えるための4つのステップを提示する。
問題のある行動パターンは、コーチングやトレーニングなどの研修で修正できることも多いが、この方法がいつも功を奏するとは限らない。最初は行動が改善されそうに見えても、やがて悪い癖が再び頭をもたげてくる場合もある。
悪しき行動パターンから脱却するつもりがあっても、好ましい行動を継続することに苦労する人が多い。過酷なプレッシャーにさらされたり、引き金になる出来事があったりすると、以前の悪い行動パターンに戻ってしまうのだ。