2021年1月号
取締役会が担うサステナビリティ経営の責務
パーパスの実現を目指して

サステナビリティ経営の概念が浸透する一方、経営者がESG(環境、社会、ガバナンス)の要素を戦略に取り込もうと考えても、取締役会の抵抗に遭うことは少なくない。取締役会は、自社を長期的な成長に導くために存在しているはずだが、実際には短期的な価値創出を重視しがちである。取締役会が本来の役割をまっとうするための原動力となるのがパーパスだ。本稿では、取締役会のパーパス遂行を支援するフレームワークを提示する。このフレームワークを実践すれば、企業は長期的に価値を生み出し、サステナブルな経営を実現できるという。
PDF論文:7ページ[約1,611KB]
¥880(税込み)PDFをカートに入れる
論文セレクションご利用の方は、PDFがダウンロードできます。(詳細はこちら)
これより先の閲覧にはログインが必要です。