
Flashpop/Getty Images
-
Xでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEでシェア
-
LinkedInでシェア
-
記事をクリップ
-
記事を印刷
現実でもソーシャルメディアの世界でも、私たちは日々、意見の異なる相手と関わっている。意見が対立する者同士で議論が白熱すると、つい自分の意見に従うよう相手を説得しがちになるが、相手に勝とうとするのは建設的な会話にはほど遠い。そこで欠かせないのが「会話的受容性」だ。たとえ反対の意見でも、相手の見解には価値があると認め、真摯に耳を傾けることで、建設的な会話への道を開くことができる。本稿では、会話的受容性を活用するための4つの戦略を伝授する。
組織が正しく機能するには、正しく機能している社会のように、従業員もリーダーも建設的な会話をする必要がある。たとえ異なる見解に直面しても、いや、意見が異なる時こそ、建設的な会話が必要だ。
しかしいま、それは「言うは易く行うは難し」の状況にある。ソーシャルメディアでも現実の世界でも、私たちは日常的に、中核信念や価値観が自分とは相反する相手と関わっている。