ポッドキャスト番組「DHBR Fireside Chat」

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『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』がお送りするポッドキャストプログラム「DHBR Fireside Chat」。経営者や研究者、社会起業家、芸術家、宗教家など様々な分野のリーダーをゲストにお招きして、ホストである華道家の山崎繭加(DHBR特任編集委員)とDHBR編集部員が豊かな人生を送るためのヒントをお届けいたします。暖炉で燃える木の香りと温かさに包まれるようなイメージで、ゲストの話にゆったりと耳を傾けます。ゲストにとってもリスナーにとっても、これまでの人生を振り返る機会にしてもらいたいと考えています。第2回のゲストは、宇宙ごみの除去に挑むスタートアップ、アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信さんです。

第2回「人類の課題を解決に導くミッションの持つ力」起業家・岡田光信さん

【ゲスト】
アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信さん

【プロフィール】

Nobu Okada
1973年生まれ。兵庫県出身。東京大学農学部卒業。米国パデュー大学クラナート MBA修了。 スペースデブリ(宇宙ごみ)の観測・除去、軌道上サービスに取り組む世界初の民間企業アストロスケールホールディングス(Astroscale Holdings Inc.)創業者兼CEO。国際宇宙連盟(IAF)副会長、英国王立航空協会フェロー(FRAeS)、世界経済フォーラム(ダボス会議)宇宙評議会共同議長等を兼務。

大蔵省(現財務省)主計局勤務後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて経営コンサルティングに従事。その後IT会社ターボリナックス社をはじめSUGAO PTE. LTD.等、IT業界で10年以上グローバル経営者として、日本、中国、インド、シンガポール等で活躍。高校1年時に、NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに参加し、「宇宙は君達の活躍するところ」という手書きのメッセージを毛利衛宇宙飛行士からもらう。以来、宇宙への想いを胸に創業に至った。現在も日本を拠点に世界を飛び回る。

米国パデュー大学の150周年祭典では、卒業生起業家として「Burton D. Morgan Entrepreneurship Award」を受賞した他、Forbes JAPANが選ぶ「日本の起業家ランキング2019」 第1位、過去BEST10に3度選出された起業家として、歴代殿堂入りを果たした。その他、Space News 2020リーダー・オブ・ザ・イヤー(Small/Medium Business部門)、ネテックスプロ2020 グランプリ受賞、世界経済フォーラム(ダボス会議)テクノロジーパイオニア賞2017、ファストカンパニー社「世界でもっともInnovativeな会社Top10」、グッドデザイン賞2016、APEC Global Innovator Award(2015) 等、数々を受賞。また、アストロスケール社の事業モデルは、ハーバード・ビジネス・スクールの教材として2回選出されている。著書に『愚直に、考え抜く。』(ダイヤモンド社)

【内容】
0:00 オープニングトーク
3:43 ハーバードに注目され続ける理由
11:55 起業家は『ドン・キホーテ』か
14:37 なぜ自動車にワイパーが付いたのか
16:20 宇宙ごみを除去する技術の開発
21:47 衛星打ち上げが失敗、その瞬間
28:23 宇宙飛行士、毛利衛さんとの出会い
33:01 「調査で終わる人生ではダメだ」
39:40 これからがこれまでを決める
48:30 ミッションがチームの力を引き出す
53:14 撤退するためのジャッジメント
59:11 人類の課題に全力で向き合う
1:03:58 アフタートーク

 

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