
steved_np3/Getty Images
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NFT(非代替性トークン)が大きな注目を浴びる一方で、その熱狂は一部の界隈に限定されるのも事実だ。ただし、一過性の流行で終わると考えるべきではない。NFTはWeb3の世界で中心的な役割を果たす可能性がある。企業はコレクター向けのデジタル収集品を提供するだけで満足せず、Web3という未来を見据えて、いまから実験を繰り返す必要がある。
2022年、非代替性トークン(NFT)が主流になりつつある。
いまではお気に入りのNFTをツイッターやレディットのプロフィール画像で見せびらかすことができ、それはフェイスブックとインスタグラムでもまもなく可能になる。1990年代のドットコム時代に従来型の企業が抱いた懸念を彷彿とさせる、FOMO(取り残される不安)も一因となり、大衆向けブランドも高級ブランドも目まぐるしいペースでNFTのコレクションをリリースしている。