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予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。
今回は、リーダーシップ論の専門家であるフランシス・フライとアン・モリスが、組織の信頼構築に関するよくある10の問題について解説した記事「信頼されない組織に共通する10の問題」の一節を紹介する。
信頼はどのように築かれるか
あなたの言動に以下の3つが認められて初めて、人はあなたを信頼する。
共感:相手に対する気遣い。
論理性:相手のニーズを満たすための合理的な思考・判断能力。
誠実さ:言ったことは本心であり、実行に移すだろうという期待。
この3つのうち1つが揺らいでも、信頼関係を築いたり維持したりすることは難しい。
あなたは、部下、同僚、上層部、そして顧客に対して、共感、論理性、誠実さを示せているだろうか。
「信頼されない組織に共通する10の問題」
フランシス・フライ
アン・モリス
参考記事「信頼されない組織に共通する10の問題」とは
組織がステークホルダーと信頼を構築するには、どうすべきか。リーダーシップ論の専門家であるフランシス・フライとアン・モリスは、個人の信頼と同じように、共感、ロジック、オーセンティシティがカギになると述べる。
「信頼されない組織に共通する10の問題」は、リーダーが難題に対処し、素早く変化を起こすための戦略について述べた2人の著書Move Fast and Fix Things(未訳)から、組織の信頼構築に関するよくある10の問題を紹介している。
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『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』
[編]ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[訳]DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
[内容紹介]世界のリーダーが一歩先を見通すために読んでいる有数のマネジメント誌『ハーバード・ビジネス・レビュー』から、時に頭を揺さぶり、時に心の拠り所となる、至高の金言を厳選。従業員エンゲージメント、生産性、心理的安全性、信頼性など、リーダーやリーダーを目指す人にとって最も重要なトピックをこの1冊に凝縮。
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