ストーリーテリングで変革後の未来が明るいことを示そう
サマリー:予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。今回は、ハーバード・ビジネス・スクール教授のフランシス・フライとリーダーシップコーチのアン・モリスによる論文「ストーリーテリングの力で組織を変える」の一節を紹介する。

 予定がぎっしり詰まった慌ただしい日々の中で、学習に時間を割くことは意外と難しい。そんな毎日を過ごす中でも1日1ページめくるだけで、自身を問い直し、重点課題を見つけ、あなたが成長するきっかけを与えてくれるのが、書籍『ハーバード・ビジネス・レビューが贈る リーダーを支える365の言葉』だ。本連載では、同書から珠玉の一節をご紹介していく。

 今回は、ハーバード・ビジネス・スクール教授のフランシス・フライとリーダーシップコーチのアン・モリスによる論文「ストーリーテリングの力で組織を変える」の一節を紹介する。

ストーリーテリングで変革を促す
──この先の道筋を描く

 組織に大きな変革が必要な時、その理由だけでなく、変革後の未来をいきいきとした言葉で具体的に伝えるのがストーリーだ。

 ストーリーテリングには4つの力がある。その一つは、今後の道筋を理路整然と楽観的に描写することである。計画の細かいところまで踏み込もう。なぜその道がよいと判断したのか。どの程度自信があるのか。論理性を高めるにはデータが役立つ。データは、ストーリーの節目節目で少し(だけ)使う。

 見通しの明るさについては、なぜあなたがその計画に乗り気なのかを説明する。楽観は伝染する。ステークホルダーをあなたのビジョンに乗り換えさせるためにも、それが必要だ。

「ストーリーテリングの力で組織を変える」
フランシス・フライ
アン・モリス

参考論文「ストーリーテリングの力で組織を変える」とは

 ストーリーテリングには、人々を連帯させ、行動へと駆り立てる際立った効果があることはこれまでの研究から明らかになっている。組織に問題を抱えたリーダーがその解決に挑み、そのための手はずをすべて整えた時に求められるのがストーリーテリングの手法である。これには組織のエネルギーを変革に向かわせる大きな力が秘められている。

 本論文「ストーリーテリングの力で組織を変える」は、ストーリーをつくり上げるうえで踏むべき4つのステップを解説した後、さまざまな事例を交えながら、その活用の方法を説いている。

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