P&Gの「コネクト・アンド・ディベロップ」をはじめインテルの「インテル・キャピタル」、ノキアの「コンセプト・ラウンジ」、ダイアルの「パートナーズ・イン・イノベーション」など、アイデアや特許、技術や製品などのイノベーションを外部調達する機運が高まっている。イノベーションのオープン・ソーシングと一口に言っても、何を買うのか、また市場や業界の特性によって、選択すべき調達方法が異なる。その際、「オープン・ソーシング・コンティニュアム」というコンセプトが役に立つ。これは、リスクと範囲、スピードとコストの四要因に基づいて、最適なオープン・ソーシング戦略を教えてくれる。