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自分がどのような仕事に就きたいのか、どんなキャリアを歩みたいのかを考える際、「情熱に任せよ」というアドバイスをよく耳にする。しかし、自分にとっての適切なキャリアパスを見極めるうえでは、「何をするか」から「どう貢献するか」へと発想を転換するほうが効果的だと筆者は指摘する。


 人生はある意味、世の中にどう貢献するかによって決まる。

 そのため適切なキャリアパスを見極めるには、自分の性格、好きなこと、興味の対象から考えるよりも、単純に「何に貢献できるだろうか」と自問するほうが、得てしてよい結果につながる。