世界のエグゼクティブが身に着けるべきものとして注目されている「EI〈Emotional Intelligence〉」(感情的知性)。ハーバード・ビジネス・レビューが贈る「EIシリーズ」11作目となる最新刊は、『働くことのパーパス』。オンラインでのコミュニケーションが増えたいま、相手の話をきちんと聞く力がますます重要になってきている。


 予測もつかない環境変化は、私たちの人生を見つめ直す大きな転機となりました。

 そのためか、キャリアや仕事における価値観も変わりつつあり、これまでのような地位や報酬といった経済的価値だけではなく、もっと意義を感じられる働き方をしたいと考える人が増えてきています。

 人生において何を目指そうとしているか。自分自身の生きがいと仕事に接点はあるか。会社や組織を通じて社会にどのように貢献していきたいのか。あるいは、これまで意義を感じていた仕事に情熱が持てなくなったら、どうすればよいのか。

 自分自身のパーパスを考えるのは、なかなか不慣れなため、難しいかもしれません。そこで本書、『働くことのパーパス』では、一人ひとりのパーパスと働き方を考えていくためのヒントを提示します。

 待望の序文は、本誌『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』2019年3月号「パーパス」特集で充実のご寄稿をいただいた、BIOTOPE代表の佐宗邦威さんです。

 今回は、パーパスがなぜ必要か、それが一人ひとりの人生においてどのような意味があるのかを、個人のレベルにまで落とし込んで解説いただいています。

 ぜひご覧ください。


『幸福学』『共感力』『マインドフルネス』『オーセンティック・リーダーシップ』『セルフ・アウェアネス』『レジリエンス』『やっかいな人のマネジメント』『集中力』『自信』『マインドフル・リスニング』・・・EIシリーズのこれまでのラインナップについては、EI特設サイトをご覧ください。