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チームの目標を達成すべく、リーダーとして全力を注いできたにもかかわらず、期待通りの業績が出ない時には、もどかしく感じたり、自分の資質を疑ったりしてしまう。上司からチームの立て直しを命じられれば、もう自分一人ではどうにもできないと落ち込むこともあるだろう。状況を好転させるには、自身のリーダーシップスタイルを検証し、メンバーの協力と上司の支援を得て、解決策に取り組む必要がある。本稿では、そのための7つの対処法を紹介する。

チームを立て直すための7つの対処法

 チームの業績が伸び悩む要因として、個人のミス、対人関係の緊張、リーダーとメンバーの間のコミュニケーション不足、あるいはこれらの組み合わせなどが考えられる。

 チームの業績が期待を下回り、上司から立て直しを迫られた時、あなたは途方に暮れるかもしれない。すでに自分の持つすべての力をチームに注いでいると感じている場合は、なおさらだ。本稿では、あなたが率いるチームの業績が基準に達していないと見なされている時の対処法を教えよう。

 ●自分一人の責任ではないことを自覚する

 業績不振のチームをマネジメントしていて、問題があるという評価を受けると、自分が孤立しているように感じるかもしれないが、そうではない。助けを求めるべき時だ。

 まずは、同僚に助言を求めて、彼らのチームが業績不振だった時、実際にどう対処したかを教えてもらう。次に、社外の知り合いにも指導を仰ぐことだ。メンター、尊敬するリーダーや友人に「もし自分のチームの業績が基準に達せず、悪い評価を受けた場合、あなたならどう行動しますか」と、尋ねてみよう。

 ●フィードバックは真摯に受け止める

 自分がコントロールできない要因に基づいて評価されると、フィードバックに対して自己防御的になったり、怒りを感じたりするかもしれない。だが、チームとその行動、あるいは不作為に対して、みずからが責任を負っていることを認識しなければならない。

 フィードバックは真摯に受け入れる。いまこそ、これまでの取り組みを改め、さらに優れた計画を立てる必要があることを認めなくてはならない。自己防御的になっても、何も解決しないのだ。

 前に進み、必要があれば、上司にチームへのサポートを求めよう。加えて、自分の強みに目を向けることが欠かせない。上司との会話では、うまくいっていることを強調する。チームを立て直すのに自分が適任である理由を、改めて思い起こさせる。

 忘れてはいけないのは、あなたの上司は多忙のため、物事が順調に進んでいることを認識できていない可能性があることだ。上司には、偽りのない有意義な方法で、ポジティブな側面を伝えることだ。

 ●ネガティブ思考のスパイラルに陥らない

「もっと早い段階で、事態を好転させるべきだった」と考えると、自責の念に囚われてしまう。しかし、反芻しても状況は変わらない。まずは、自分にコントロールできることを考え、それから行動計画を立てて前に進もう。