
【動画】「持続的な成長を実現する企業戦略」より抜粋
富士フイルムホールディングスは、同社の中核を担ってきた写真フィルム事業が2000年代に入り大幅に落ち込み、本業喪失の危機に直面した。しかし、事業構造の抜本的な転換に挑み、多様な事業から成るポートフォリオを構築し、見事に「第二の創業」を果たした。現在の主力事業となったメディカルシステム事業を2013年から統括してきたのが、同社の後藤禎一社長だ。本講演では、本業喪失の危機を越え、写真ビジネスを含むイメージング事業を復活させたプロセスや、創立90周年を迎えた2024年にパーパスを制定した理由について、後藤社長に話を聞いた。
富士フイルム後藤社長の講演動画①は「富士フイルムは本業喪失の危機にどう立ち向かったのか」、講演動画②は「富士フイルムは『飛び地を狙わない』投資戦略で持続的に成長する」、講演動画③は「富士フイルムが実践するM&A巧者となるための戦略」よりご覧ください。
※本動画は、ダイヤモンド社が主催したウェブセミナー「持続的な成長を実現する企業戦略」(2024年5月29日)において配信されたものです。(聞き手:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー副編集長 村田康明)
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00:20 チェキをはじめとした写真ビジネスの復活
08:00 グループパーパスを制定した意義
12:04 富士フイルムが中長期的に目指す姿