【動画】「持続的な成長を実現する企業戦略」より抜粋

富士フイルムホールディングスは、同社の中核を担ってきた写真フィルム事業が2000年代に入り大幅に落ち込み、本業喪失の危機に直面した。しかし、事業構造の抜本的な転換に挑み、多様な事業から成るポートフォリオを構築し、見事に「第二の創業」を果たした。現在の主力事業となったメディカルシステム事業を2013年から統括し、さらに自社開発・設備投資とM&Aの実行によって成長を牽引してきたのが、同社の後藤禎一社長だ。本講演では、同社における自社開発・設備投資とM&Aの戦略について、後藤社長に話を聞いた。

富士フイルム後藤社長の講演動画①は「富士フイルムは本業喪失の危機にどう立ち向かったのか」、講演動画②は「富士フイルムは『飛び地を狙わない』投資戦略で持続的に成長する」よりご覧ください。

※本動画は、ダイヤモンド社が主催したウェブセミナー「持続的な成長を実現する企業戦略」(2024年5月29日)において配信されたものです。(聞き手:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー副編集長 村田康明)

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00:25 トップメーカーとしてのビジネスモデルとポリシー
01:53 自社開発・設備投資とM&Aの使い分けとノウハウ
06:15 バイオCDMO事業や半導体事業への投資事例
11:30 M&A後のシナジー創出と事例