
【動画】「AI時代に企業はいかに競争優位性を築くべきか」より抜粋
生成AIの飛躍的な成長を背景に、これを活用して自社の競争優位性を高めようとする企業が増えている。しかし、競争優位論の世界的権威であるユタ大学のジェイ B. バーニー教授は、『ハーバード・ビジネス・レビュー』に寄稿した論文で、「生成AIによって持続的な競争優位を築くことはできない」と指摘している。なぜ、生成AIでは持続的な競争優位を築けないのか。本講演では、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授が、バーニー教授にその理由を尋ねる。
※本動画は、ダイヤモンド社が主催したDHBRイベント「AIとの共進時代に企業はテクノロジーとどう向き合うべきか」(2025年3月12日)において配信されたものです。
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00:25 共著論文「生成AIで持続的な競争優位は築けない」の論点
03:22 生成AIだけでは、持続的な競争優位を築けない理由
03:55 マイケル・ポーター教授の式典でスピーチをした際のエピソード
06:03 データセットのサイズや専有性は、競争優位の源泉にならない
10:33 バーニー教授からの生成AI投資に対する警告