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〈ツイッター〉がもたらした「危機」
2010年初め、私が海外に出張していた時のこと。午前4時に最初の電話が鳴った。当社の業務担当バイス・プレジデントからだった。彼女の電話を皮切りに、それから立て続けに緊急の呼び出しを受けた。我々が対処すべき「危機」は、私の〈ツイッター〉アカウントに関係するものだった。
私はふだんから、さまざまな内容のツイート(投稿)をする。店舗での出来事や自分の子どものことだけでなく、地元球団のミネソタ・ツインズについて意見することもある。
ところが、その日の朝、アメリカにいる同僚と約5000人の〈ツイッター〉フォロワーは、私から発信された奇妙なツイートを目にしていた。それは、こういう内容だった。