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人材育成プログラムは機能しているのか
昨今の企業はたいてい、前途有望な人材を育成するために何らかのプログラムを用意している。有能な社員は会社の業績に多大な影響を及ぼすからだ。
このクラスの社員を対象としたプログラムは、通常、毎年の人事異動の頃に計画され、さまざまな事業の経験や特別なストレッチ・アサインメント(現在の実力よりやや高い能力が求められる業務)など、的を絞ったリーダーシップ開発の機会を提供している。
このようなプログラムは広く普及しているものの、あまり効果が出ていないケースが多い。我々の最新研究によれば、社内で「有望な人材」と認められた社員の異動のうち、40%近くが失敗に終わっていることが明らかになっている。