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新しい仕事を探すのは楽しいことばかりではなく、膨大なタスクをこなさなければならない。転職活動の成功という大きな目標に向けて着実に前進するために、どうすればよいのか。本稿では、求人に応募する時、面接を受ける時、そして面接後に何をやるべきかについて、9つの実践的なアドバイスを贈る。


 新しい仕事を探すのは、楽しみでもあり、気後れするものでもある。次にやってくるチャンスを思い描き、現在の仕事を辞めることを夢見る一方で、転職活動にまつわるタスクに圧倒され、仕事が本当に決まるのか、あるいはいつ決まるのかと不安になるかもしれない。

 研究によると、新しい仕事を見つけるという大きな目標を、より小さく、具体的なタスクに分割すると、その進捗を確認することができるため有効だ。次の仕事を1日で見つけることはできないだろうが、たとえば採用担当者2人に履歴書を送ったり、ネットワーキングのために電話を3件かけたりするなど、最終的な目標に向かい一歩ずつ進むことはできる。

 仕事を見つけるというテーマについて、『ハーバード・ビジネス・レビュー』(HBR)では何百という論考を掲載してきた。アーカイブの中から、この挑戦に少しでも取り組みやすくするためのアドバイスを紹介する。