
【動画】「持続的な成長を牽引する:M&A戦略と焦点」より抜粋
M&Aの成功は企業成長の第一歩に過ぎず、持続的な成長を実現するためには、その後の統合プロセスや経営戦略が極めて重要となる。特に、M&Aと企業間提携(アライアンス)の関係性を理解し、それぞれの活用方法を適切に選択することで、長期的な競争力の確保が可能となる。また、成長戦略としては、M&Aによる事業拡大だけでなく、不採算部門や戦略的優先度の低い事業の売却(ダイベストメント)を行い、企業資源を最適化することも欠かせない。本講義では、ラドバウド大学経営研究所(オランダ)の教授で企業再編とイノベーションを専門とするリック・アールバース氏が、M&A後の統合戦略、企業間提携の活用、そして事業売却(ダイベストメント)を通じた持続的成長の実現について説明する。
【関連動画・論文】
[ラドバウド大学リック・アールバース教授講演動画①]「競争優位を実現するM&A戦略と市場評価のメカニズム」
[関連論文]日本企業のM&A成功条件を「動機」と「距離」から読み解く
※本動画は、ダイヤモンド社が主催したウェブセミナー「持続的な成長を実現する企業戦略」(2024年5月29日)において配信されたものです。
<Chapter>
00:00 企業の寿命は短くなっている
05:47 方針転換による跳ね返り
06:19 短期的な戦略
12:39 M&Aの戦略立案を通じて持続可能な成長を推進するための主なポイント