景気について

本調査[注]は、1000人を超えるHBRの読者を対象に実施されたものだが、その結果、個人そして企業が、どのように最悪の事態に備えているかが明らかになった。

【注】
本調査は、「HBRアドバイザリー・カウンシル」の登録メンバーを対象に、2009年3月26日から4月10日にわたって実施されたものであり、1213人から回答が寄せられた。なお、HBRアドバイザリー・カウンシルは、HBR誌が調査を目的に主宰しているモニタリング組織で、現在HBRの読者8200人が登録している。だれでもhbr.satmetrix.comから登録することができる。

自社について

今回の経済危機によって、自社および自分の仕事にどのような影響が生じたのかについて尋ねたところ、その回答はかなり悲観的なものだった。しかしその一方、イノベーションへの取り組みや業務慣行を改善するチャンスであるとも回答している。