2.「ジャーニーマップ」を作成する

 人生を4つの発達段階(幼年期、青年期、初期成人期、現在)に分けて、あなたが経験した最も重要な出来事や、あなたが下した最も大きな決断を振り返る。たとえば、新しい街で進学する、大学を受験する、実家を出る、初めて選挙で投票する、愛する人の死を乗り越えるなど、さまざまなものがあるだろう。

 それぞれの出来事や決断について、ジャーニーマップに次の7つのデータポイントを書き入れる。

・出来事を経験した時、決断を下した時の年齢。
・出来事や決断のタイトル。
・この出来事や決断は、なぜ自分にとって特別なのか。
・この出来事や決断について、その時は何が真実だと思ったか。
・この出来事や決断について、最初に何を感じたか。
・この出来事や決断について、いまはどのように感じているか。
・この出来事や決断について、いまは何が真実だと思うか。

 自分のマップを見渡して、どのようなパターンがあるだろうか。最も幸せを感じた時期はいつか。最も満たされていた時期はいつだろうか。最も行き詰まっていた時期はいつだろう。前に進むために変える必要がある信念や行動はどのようなものか。

 理想の未来に向かってあなたの背中を押してくれる、新しい信念や行動を3つ書き出してみよう。