How Crises Created Opportunities For Good Leadershipより抜粋

株主利益の最大化を目的とする資本主義のあり方が見直され始める中、ステークホルダー資本主義が注目を浴びている。ベスト・バイの前CEOであり、同社を復活に導いたヒューバート・ジョリー氏はステークホルダー資本主義を実践し、パーパスと人を中心に据えた経営戦略を遂行してきた。本動画では、変革を実現するリーダーシップの本質をジョリー氏が語る。『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2021年10月号特集「ステークホルダー資本主義」では同氏の論考を掲載している。

 

 ヒューバート・ジョリー氏は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、エレクトロニックデータシステムズ(EDS、のちにヒューレット・パッカードに買収)、仏メディア企業ヴィヴェンディ、大手旅行代理店カールソンのCEOを経て、2012年にベスト・バイのCEOに就任した。

 同氏は現在、ハーバード・ビジネス・スクールの上級講師などを務める。2021年5月に上梓したTheHeart of Business:Leadership Principles for the Next Era of Capitalismが『ウォール・ストリート・ジャーナル』のベストセラーリストで3位にランクインするなど、いまなおビジネス界で存在感を発揮している。

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00:26 危機の際に業績を上げる方法

01:45 解雇を回避する:厳しい時期の4つの手段

04:20 社会が危機にあるとビジネスはできない

05:46 すべての人に価値を提供する