
【動画】「AI時代における人間のあり方、働き方」より抜粋
2013年、オックスフォード大学教授のマイケル・オズボーン氏は、共著論文「雇用の未来」を発表し、テクノロジーによって多くの仕事が自動化される可能性を示した。この論文は世界中で注目を集め、政策や経営の現場にまで大きな影響を与えることとなった。
それから約10年が経過し、生成AIの登場により、私たちはかつて予測された未来の只中にいる。今後、どのような仕事が残り、いかなる能力が求められるのか。そして、AIがもたらす変化に対して、誰が責任を負うべきなのか。
本講演では、「雇用の未来」の執筆背景をあらためて掘り下げながら、AIと人間の関係をどのように再設計すべきか、社会はどのような制度や倫理を構築すべきかについて、オズボーン氏の言葉から読み解いていく。
※本動画は、ダイヤモンド社が主催したウェブセミナー「人を活かす、成果を引き出す 組織マネジメント」(2024年9月5日)において配信されたものです。(聞き手:『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』特任編集委員 山崎繭加)
<Chapter>
00:35 AI研究に必要な「理解」とは何か
11:38 共著論文「雇用の未来」の執筆背景とその影響
16:00 ビックテックに依存するリスク